Eclipse で android.jar のソースコードを参照可能にする方法
Eclipse 上から Android のソースファイルを参照するには、
~/android-sdk/platforms/android-1.1/android.jar
~/android-sdk/platforms/android-1.5/android.jar
とまったく同じディレクトリ構成で、ダウンロードした Android ソースコードを
「sources.jar」として再構成してやればよい（zipでもOK）。
※Android アプリケーションのプロパティー、Java ビルド・パスにて、
[ライブラリー]→[Android 1.5]→[android.jar]の[ソース添付]に、
設定の変更が不可能とあるため、デフォルトである「sources.jar」を用いる
~/android-sdk/platforms/android-1.5/
sources.jar
├ android (~/frameworks/base/core/java/android から取得)
├ assets (~/frameworks/base/core/res/assets から取得)
├ com (~/frameworks/base/core/java/com から取得)
└ res (~/frameworks/base/core/res/res から取得)
主要なものは以上だろう。他にも参照可能としたい場合は、
ダウンロードしたソース群から検索して追加すればよい。
--- 「.jar」について ---
JavaArchive（ジャバアーカイブ）とは、コンパイルされた複数のJavaバイトコード、及び、それが使用する画像などのリソースをひとつにまとめて ZIP 形式で圧縮するツール、また、その出力するファイルのこと。「JAR」と略される。圧縮されたファイルの拡張子には「.jar」が用いられる。「JAR」の実態は ZIP そのものであり、ZIP を扱えるツールで同じように扱うことができる。ただし「JAR」「WAR」「EAR」には META-INF/ディレクトリ内にマニフェストと呼ばれるメタ情報が格納されている。このメタ情報は JAR を扱う Java のツールが解釈する。
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